04709-170319 SIGMA 「sd Quattro システム」がドイツのデザイン賞「iF デザインアウォード 2017」の最優秀賞「iF ゴールドアウォード」を受賞
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SIGMA sd Quattro H + 35mm F1.4 DG HSM
シグマの超高画質一眼カメラ 「sd Quattro システム」がドイツのデザイン賞「iF デザインアウォード 2017」の最優秀賞「iF ゴールドアウォード」を受賞したとのアナウンス。おめでとうございます!! 上記の公式サイトに掲載されている審査員の講評にある「快適な操作性を説得する外観」という表現がよくわからなかったので、原文を見てみたら「convincing ergonomics」でした。原文全体は以下のとおり。
The SIGMA sd Quattro System has won the "iF Gold Award 2017" - SIGMA CORPORATION
SIGMA New Information - The SIGMA sd Quattro System has won the "iF Gold Award 2017"www.sigma-photo.co.jp
shio.icon的に全訳してみます。
「シグマのカメラ sd Quattro の特徴は、大胆なアプローチ、納得感の高い人間工学的造形、そして端正で明快なデザイン性にあります。すっきりとまとめ上げられた形状がこのカメラの優れた性能を物語っており、使い勝手の良さがひしひしと伝わってきます。すべてにわたって果敢でプロフェッショナルなデザイン表現のたまものです。」 https://flic.kr/p/SQAG2b https://live.staticflickr.com/2847/33367798644_aa3a2d9694_3k.jpg
SIGMA sd Quattro H + 35mm F1.4 DG HSM
sd Quattroのデザイン上、カメラとして最も本質的な特徴とshio.iconが感じるのは、EVF(電子ビューファインダ)の位置。右目でファインダを覗いた時、頭の中心とレンズの光軸が一致し、そのまっすぐ延長上に被写体の中央が位置するのです。顔の真正面に光軸と被写体があるので、頭で描いたとおりに思い通りのフレイミングをしやすい。自分と被写体とが正対する自然なダイレクト感です。 例えばテーブルの上のお料理などを撮影する時に、頭の正面に光軸があるメリットは大きい。複数のピント位置を総合的に評価しつつ、四隅まで注意深く観察して微妙な角度やフレイミングを微調整し、決定するからです。一眼レフにはないストレートなダイレクト感。
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SIGMA sd Quattro H + 35mm F1.4 DG HSM
それをtwitterに書いたところ、縦位置に構えた時には左目で覗くと、同じく頭の真正面にレンズの光軸が位置するとのご指摘をいただきました。試してみると確かに!! shio.iconの場合、EVFを覗いて動く被写体を写す時は、反対の目を開いて、同時に裸眼で被写体を確認しながら撮影します。どのメイカのミラーレス一眼カメラであってもEVFは表示にタイムラグがあるので、相手の瞬きなどの速い動きを観察しながらタイミングをはかって撮影するには裸眼で相手を見ることが必要だからです。
横位置でも縦位置でも、右目でEVFを覗けば左目は裸眼で被写体を見ることができますが、左目でEVFを覗くと右目はカメラの影になって被写体を見ることはほとんどできません。したがってshio.iconの場合はやはりEVFを右目で見るスタイルです。
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SIGMA sd Quattro H + 35mm F1.4 DG HSM